DeNA・東克樹「冷静に状況判断」でチームの連敗5でストップ 被弾した末包に四球「あれで正解」

2025年4月26日(土)6時0分 スポーツ報知

3勝目を挙げた東は試合後、ファンとタッチを交わす(カメラ・堺 恒志)

◆JERA セ・リーグ DeNA2—1広島(25日・横浜)

 DeNAの東克樹が、7回4安打1失点の力投でチームの連敗を5で止めた。

 「連敗を止めてやるという強い気持ちで立った」という中7日のマウンド。2回に末包のソロで1点を失ったが、「自分らしく、低めに丁寧に集められた」と、追加点を与えずに計100球を投げ抜いた。

 エースが“勝因”にあげたのは、被弾した末包に同点の6回2死から与えた四球だ。「あれは四球で正解だと思う。中に入って一発を打たれるより、ゼロで抑えればいい。冷静に状況判断ができた。先発として試合を壊さないことを意識した」と、後続の決定打を許さずに切り抜け、7回に敵失で転がり込んだ決勝点につなげた。

 節目のプロ通算100試合登板で手にした今季3勝目。お立ち台では「一つ勝てば、ベイスターズらしく勢いに乗れると思います。まだまだこれから」と、力強く再スタートを宣言した。

スポーツ報知

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