ハマの新魔神誕生!?20年ドラ1右腕が連日のセーブ 154キロの三振締めで叫んだ

2025年4月27日(日)6時0分 スポーツ報知

3番手で登板した入江(カメラ・清水 武)

◆JERA セ・リーグ DeNA2—0広島(26日・横浜)

 こん身の一球がミットに収まった瞬間、DeNA・入江は両こぶしに力をいれて叫んだ。2点リードの9回2死二、三塁。広島の代打・磯村を154キロの直球で空振り三振に斬った瞬間に感情が爆発した。「安どというか、ホッとした気持ちが強くて出ちゃいました」。前日25日の同カードも1点リードの9回に登板し、わずか8球で締めた。この日は今季初の連投。ピンチを背負いながらも2戦連続、チームトップの3セーブ目をあげた26歳は「今日が大事だと思った。何とか抑えられて良かった」と振り返った。

 チームは今季抑えを決めずにシーズンに臨んでいるが、入江がセーブシチュエーションでマウンドに立つ機会が多い。小杉1軍投手コーチは明言は避けつつも「これだけ9回のマウンドで投げていればそういうこと」と、右腕への信頼を口にした。20年ドラフト1位右腕が山崎や森原ら経験者を押しのけて“シン魔神”となる日も近い。(太田 和樹)

スポーツ報知

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