【DeNA】バウアーが611日ぶりに日本で勝利! 8回1死三塁のピンチも「絶対三振」ナックルカーブで連続K斬り
2025年4月27日(日)20時43分 スポーツ報知
8回2死三塁、羽月隆太郎を空振りの三振に抑え、雄たけびを上げるトレバー・バウアー(カメラ・竹松 明季)
◆JERAセ・リーグ DeNA2—1広島(27日・横浜)
DeNAのトレバー・バウアー投手が8回2安打1失点、10奪三振で23年8月25日の中日戦(バンテリンD)以来、611日ぶりに日本で勝利をつかんだ。
初回1死一、三塁から末包に四球献上後、捕手・松尾が二塁に送球。それを見た三塁走者の羽月が本盗で生還と不運な先制点を奪われたが、以降は最速154キロの直球を軸にスライダー、カーブをおりまぜて広島打線に的を絞らせなかった。
8回1死から中村奨に右中間を破る三塁打を浴びてピンチを背負ったが、田村、羽月をナックルカーブで2者連続空振り三振に仕留めてピンチを脱出。「打たれてしまったら点が必ず入る場面だった。絶対三振をとってやるという気持ちで投げました」と振り返った。
またこの日は松尾とバッテリーを組んだが「キャッチャーに求められる全ての要件で本当に良い仕事をしてくれたと思う。キャッチングやブロッキング、配球だったり。あとはコミュニケーションの部分でも今日のみならずこの登板にいたるまでの間に松尾選手と密に話し合ってゲームプランを立ててきたりしたので。そういう意味でもいいコミュニケーションが取れてたと思う」と語った。