【広島】新井監督「いい経験にしてもらいたい」ＤｅＮＡ・バウアー攻略に失敗…今季初３連敗／一問一答

2025年4月27日（日）17時51分　スポーツ報知

戦況を見守る新井貴浩監督（中央）（カメラ・竹松　明季）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ＤｅＮＡ２—１広島（２７日・横浜）

　広島は、逆転負けで今季初の同一カード３連戦３連敗を喫した。ＤｅＮＡ・バウアーに対し、初回１死一、三塁からダブルスチールを仕掛けて羽月の本盗成功で先取点を奪った。だが、８回２安打に封じられ、１点を追う８回１死三塁の絶好の同点機は１、２番に抜てきした田村、羽月が連続三振に倒れた。逆転を許した４回は無死一、二塁から、羽月が三塁前の打球をファンブル。玉村が、無死満塁から佐野に２点打を浴びた。ビジターのＤｅＮＡ戦は１９６７年以来５８年ぶりの７連敗となった。

　—先発・玉村は、雨天中止などの影響で中１６日だったが、４回以外は無安打投球で７回２失点の好投

　「ナイスピッチングだったね。勝ちを付けてやりたかったけどね」

　—今回の３連戦すべて失策が失点に絡んだ

　「エラーもつきものなので、また思い切ってやってくれたらいいと思います」

　—初回は機動力をいかしてバウアーから先取点を奪った

　「今日は走る方も絡めながら攻めていきたいなと思ったので、ああいうスタメン、打順（２番・羽月）にしたけどね」

　—結果、バウアーから初回と８回の２安打だけ

　「バウアーもいいところに投げていたし、いい経験にしてもらいたいよね。（８回１死三塁から３球三振の）田村にしても、いい経験にしてもらいたい」

　—８回は代打・中村奨が三塁打で好機をつくった

　「ナイスバッティングだったね」