ドジャース・大谷が入った「父親リスト」とは? いつから利用できる?期間は?

2025年4月20日(日)1時30分 スポーツニッポン

 ドジャースは18日(日本時間19日)、大谷翔平投手(30)を産休制度「父親リスト」に入れたと発表した。昨年末に真美子夫人(28)が妊娠したことを公表していた。同日にテキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦には同行せず今季初の欠場となり、出産に立ち会うため本拠地ロサンゼルスに残った。同リストでは最長3日間出場登録から外れ、他選手の登録が可能に。まもなく、大谷がパパになる。

 【父親リストQ&A】

 Q 「父親リスト」って?

 A 正式名称は「Paternity List(パタニティー・リスト)」で大リーグが11年に導入した制度です。

 Q 内容は?

 A 選手自身の子供の誕生、もしくは養子縁組を行う際に利用できます。出産予定の48時間前からリストに入ることができ、期間は最長3日間です。期間中分も登録日数(サービスタイム)が加算され、報酬も支払われます。その後も家族に付き添う必要がある際は「制限リスト」に移ります。

 Q 代替選手は?

 A 球団は戦列を離れた選手の枠を使い、傘下マイナーから選手を昇格させることができます。

 Q 過去に使った日本選手は?

 A 13年にブルワーズ・青木宣親とブルージェイズ・川崎宗則、18年にドジャース・前田健太(現タイガース)、19年にヤンキース・田中将大(現巨人)、22年にパドレス・ダルビッシュ有とカブス・鈴木誠也らが活用しました。日本のプロ野球に同様の制度はありません。

 Q その他のリストは?

 A 大リーグには「忌引リスト」(Bereavement List)、「制限リスト」(Restricted List)などがあります。

スポーツニッポン

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