東大にVR効果!大久保裕監督「打線はよくなってきた」明大に連敗も最終回に意地の3得点
2025年4月20日(日)16時34分 スポーツニッポン
◇東京六大学野球春季リーグ戦第2週第2日 東大4—9明大(2025年4月20日 神宮)
明大に連敗はしたが、東大打線が最終回に意地を見せた。2四球に3安打を絡め3得点。140キロ後半のストレートにも力負けせず打ち返した。
4番の大原海輝(4年=県浦和)は「昨年からですけど寮でVRの画像見ながら研究しています。明治の速球対策に150キロを超えるスピードに設定。左腕はチャプマン(Rソックス)の160キロ超えも用意してます」と話した。
明大の投手陣はほとんどが140キロ後半を記録する選手ばかり。「VRを見てからだと明治の投手もそれほど速く感じません」と適時打を含む2安打に満足そう。
投手陣が9失点して届かなかったが、大久保裕監督も「打線はよくなってきた。次の法政や慶応に備えたい」と勝利を誓っていた。