優子vsなな子 世界戦で激突 黒木優子「顔をボコボコにしたい」、鈴木なな子「若さで上回る」

2025年4月21日(月)17時27分 スポーツ報知

WBA女子世界ミニマム級タイトルを争う黒木優子(左)と鈴木なな子

◆プロボクシング ▽WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ10回戦 王者・黒木優子—同級3位・鈴木なな子(6月26日、東京・後楽園ホール)

 6月26日に東京・後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 137」のメインで、WBA女子世界ミニマム級王者・黒木優子(34)=真正=に同級3位鈴木なな子(25)=横浜光=が挑戦することが21日、発表された。両者は都内で会見。王者・黒木が「ヒットアンドアウェーで、顔は大事なので守りながら、相手の顔をボコボコにしたいと思います」と言えば、9歳下の鈴木は「そこは若さでカバーして元気にいきたい」と応戦した。

 「ゆうこりん」が愛称の2階級制覇王者・黒木と、元日本王者・鈴木の対決。プロモートする大橋ジムの大橋秀行会長(60)は「この2人の対決は、今後の女子ボクシング人気のカギを握る意味のある試合だと思う」と説明した。

 互いの印象を問われ、黒木は「すべてにおいてキレイだなと。ボクシングスタイルも顔もすべて」と笑顔で話すと、鈴木は「私が高校生の時、ボクシングをする前に見に行った試合で活躍されていて『ゆうこりん』って呼んでいた。今もそんなイメージ。キャリアもあってめちゃくちゃ気持ちが強い選手」とコメント。

 「相手より上回っているところは?」との質問に、黒木が「年齢です。今までやってきたものはあるので」と、世界王者としてのキャリアに自負をにじませた。対する鈴木は「若さが上回っていると思う」と経験の差を吹き飛ばす若さを強みに挙げた。

 成績は黒木が34戦24勝(10KO)8敗2分け、鈴木が12戦9勝(3KO)3敗。

 試合はLeminoで配信される。

スポーツ報知

「世界」をもっと詳しく

「世界」のニュース

「世界」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ