【大学野球】共栄大が開幕4連勝で勝ち点2 黒沢学励主将「今年の売りは一体感と泥臭さ」

2025年4月21日(月)9時24分 スポーツ報知

共栄大は流通経大に連勝で勝ち点2をマークし、ナインが客席にあいさつ(カメラ・加藤 弘士)

◆東京新大学野球春季リーグ戦第3週第2日▽共栄大11—7流通経大(20日・TOKIWAスタジアム龍ケ崎)

 昨春V、昨秋2位の“春日部の雄”共栄大が流通経大との両校計26安打の打撃戦を制し、開幕4連勝。勝ち点を2に伸ばした。5−1で迎えた6回には一挙5点と突き放し、15安打11得点と打ち勝った。同1回戦を9−2の8回コールドで勝利したことに続き、打線の活発さが際立つ。

 「3番・中堅」でスタメン出場し、5打数2安打2打点と牽引した主将の黒沢学励(まなぶ)外野手(4年=東海大相模)は「自分たちは個々の能力がズバ抜けていないので、チーム一丸になって、結束して頑張っています。今年の売りはみんな仲が良いこと。一体感と泥臭さです」と熱狂的な応援席と一つになっての勝利に胸を張った。

 次週は強敵の杏林大が相手。黒沢は「いい投手がいっぱいいる。打って勝てる感じではない。守備から流れを作り、つないで勝ちたい」と意気込んだ。新井崇久監督は「僅差で勝てる試合を想定して、練習していきたい」と気合をにじませた。

スポーツ報知

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