【大学野球】 立大が法大に連勝 始球式を行ったレジェンドOB・本屋敷錦吾さんにささげる勝ち点
2025年4月20日(日)15時51分 スポーツ報知
始球式を行う立大のレジェンドOB・本屋敷錦吾さん(カメラ・浜木俊介)
◆東京六大学野球春季リーグ戦第2週第2日▽立大12—3法大(20日・神宮)
立大が法大に連勝し、今季初の勝ち点を挙げた。
2回表に1点を先取し、なお2死満塁のチャンスで1番・山形球道左翼手(4年=興南)がライトスタンドへ満塁弾を放った。8回にも右翼席へ2点本塁打を打ち込んだ山形は「(1本目は)打った瞬間に行ったと思いました。今日は、いい結果を残すことが出来た。これから強いチームとの試合が残っているので、そこに向けて調整していきたい」と笑顔を見せた。
投げては、先発の田中優飛投手(2年=仙台育英)が6回を1安打無失点と好投。鋭いスライダー、フォーク決め球に9個の三振を奪った。
この試合の前に、立大OBで、内野手として阪急、阪神で活躍した本屋敷錦吾さん(89)が「レジェンド始球式」を行った。木村泰雄監督(64)は「来ていただけるのは、ありがたいです。勝ち点を取るゲームをお見せすることが出来てよかったです」と思いを述べた。