マンＵ、７７億円でオシムヘン獲得へ 決定力不足解消の切り札に指名
2025年4月23日（水）17時22分 スポーツ報知
イングランド・プレミアリーグで１４位に沈むマンチェスターＵが、今季の決定力不足を補い、来季の飛躍の原動力としてナポリ（イタリア）所属のナイジェリア代表ＦＷビクター・オシムヘンの獲得を最優先とすることが２３日までに明らかとなった。
英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、今季はガラタサライにレンタル移籍中で公式戦３５試合に出場して３０ゴールを奪取しているオシムヘンの移籍金は４０００万ポンド（約７７億２０００万円）だという。
２６歳で欧州ＣＬ出場経験もあり、２０２２−２３年シーズンではナポリで３２試合出場して２６ゴールを奪い、セリエＡ年間最優秀選手賞を受賞。同年、ナイジェリア人としては１９９９年のヌワンコ・カヌ以来となるアフリカ年間最優秀選手賞も獲得している。
こうした実績があるにも関わらず、オシムヘンは来季でナポリとの契約が切れるため、移籍金は第一線級のＦＷとしては格安とも言える約７７億２０００万円。欧州で頭角を表したストライカーならこの倍額はかかる。
「ミラー」紙はこうした移籍金の背景も、資金難のマンチェスターＵの希望に沿うと伝えて、オシムヘン獲得の根拠としている。
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