【巨人】山崎伊織が5回無失点で開幕から28イニング無失点 杉内俊哉投手チーフコーチ「よく粘ってた」

2025年4月23日(水)23時20分 スポーツ報知

5回を終えベンチに戻る山崎伊織(中央=カメラ・岡野 将大)

◆JERA セ・リーグ 巨人2−0中日(23日・東京ドーム)

 巨人は開幕から無失点で3戦3勝、23イニング連続無失点だった山崎伊織投手が先発。4回に1死満塁のピンチを迎えたが、無失点で切り抜けると5回も得点を許さず、2007年髙橋尚成が持つ開幕からの無失点イニングの球団記録「28」に並んだ。5回の打席で代打を送られ、103球、5回5安打無失点で降板となり、今季4勝目はお預けとなった。

 杉内俊哉投手チーフコーチは右腕について「ちょっと苦しそうにしていたけど、なんとか0点に抑えていたのでね、勝つことができましたけど。よく、粘ってきれました」と走者を背負いながらも粘ってゼロを並べた背番号19をたたえた。また、「外の真っすぐが通ってなかったので、全部ボールになってちょっと苦しそうでしたね」と反省点を口にしながらも、これで球団記録となる開幕から28イニング無失点。「元々、レベルが高い投手だから、これぐらいできる投手だと思う。フォークもよくなってると思うし、空振りがとれる球の精度上がっているので、苦しい時に三振を取れたり、狙ってゲッツーをとれたりできる。今日はちょっと苦しかったなってところで、次回は修正してくれると思います」と次回登板にも期待した。

 また山崎の後を任されたリリーフ陣も、船迫、中川、大勢、マルティネスと無失点リレー。「バサマ(船迫)も本当頑張ったしね、(中川)皓太もね、右左関係なくいけるのでね。そこが投手コーチからすると楽ですね」と語った。

スポーツ報知

「無失点」をもっと詳しく

「無失点」のニュース

「無失点」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ