山本由伸が初回に適時打浴び3登板ぶり失点 怪物右腕と投げ合いで4勝目&防御率トップ死守なるか
2025年4月26日(土)11時21分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャースーパイレーツ(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・山本由伸投手(26)が25日(日本時間26日)、大谷翔平投手(30)も「1番・指名打者」でスタメン入りした本拠地・パイレーツ戦に先発し、初回にいきなり先取点を献上して3登板ぶりの失点を喫した。
本拠地で1回表のマウンドに上がった山本。先頭のクルーズにフルカウントから四球を与えると二盗を許していきなり無死二塁と得点圏に走者を背負った。レイノルズは左飛で、13年MVPのマカチェンを空振り三振。2死二塁でバルデスに右前適時打を浴び、連続イニング無失点が「18回2/3」で止まった。
リーグ屈指の右腕で怪物とも言われるポール・スキーンズ投手(22)とのサイ・ヤング賞候補右腕同士の先発になった注目の一戦。山本は試合前の時点で5試合に登板して3勝1敗、リーグトップの防御率0・93で、18回連続無失点、21回連続自責点なしと圧巻の投球を続けていた。MLB公式サイトでも2人の投げ合いに「現在、野球界最高の投手2人の対決になる」と報道し、MLBネットワークが全米中継を決めるなど注目が高まっていた。