ジャッジ12試合目のマルチ安打で打率4割キープ 得点圏打率は驚異の5割6分5厘
2025年4月28日(月)6時2分 スポーツ報知
◆米大リーグ ヤンキース11—2ブルージェイズ=第1試合(27日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が27日(日本時間28日)、本拠のブルージェイズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・右翼」で先発出場し、4打数2安打で今季12試合目のマルチ安打を放って打率4割(・412)をキープしている。
9試合続けて本塁打が出ていないジャッジだがバットは熱い。惜しかったのが3回だ。1死一、二塁のチャンスに右腕ガウスマンから右越えにライナー。二塁走者のカブレラが右翼手に取られると思いスタートが遅れ、タイムリーにはならなかった。ここからヤンキースの猛攻が始まってこの回6点を挙げて先発フリードをもり立てた。
ジャッジは4回にも右前安打してマルチ安打。大差がついて第5打席には立たずベンチに下がった。
驚異的なのは走者得点圏打率だ。5回こそ走者二塁で中飛に終わったが、第1試合終了時点で23打数13安打の打率5割6分5厘。開幕から27試合、この好調なバットはどこまで続くのだろうか?