【巨人記録室】巨人にFA移籍一年目でサヨナラ打を打ったのは甲斐が4人目 清原、村田とあと1人は
2025年4月30日(水)5時40分 スポーツ報知
スタンドの声援に応えるサヨナラ中犠飛の甲斐拓也(カメラ・今成 良輔)
◆JERA セ・リーグ 巨人4×—3広島=延長12回=(29日・東京ドーム)
巨人は延長12回に今季FAでソフトバンクから加入した甲斐がサヨナラ犠飛。今季、巨人のサヨナラ勝利は、開幕戦の3月28日ヤクルト戦で10回に若林がサヨナラ安打して以来2度目だ。
巨人に移籍1年目でサヨナラ打は、昨年7月12日DeNA戦の11回に西武から加入の若林が左前安打を打って以来だが、FA加入1年目では、97年4月27日広島戦で9回に左前安打の清原和博(前西武)、12年6月9日西武戦の9回に中前安打の村田修一(前横浜)、16年8月23日広島戦の10回に右越えソロで1—0サヨナラ弾の脇谷亮太(前西武)に次いで4人目。
甲斐は14年にソフトバンクで1軍デビュー。ソフトバンク時代の実働11年間はサヨナラV打は一度もなく、これが自身初のサヨナラの勝利打点だった。(福山 智紀)