『BMW 8シリーズ』のクーペ/カブリオレに伝家の宝刀、直列6気筒搭載モデルを追加

2020年5月1日(金)7時30分 AUTOSPORT web

 BMWのクーペモデルにおける新たな旗艦として2018年に登場した『BMW 8シリーズクーペ』と、そのオープントップモデルの『8シリーズ・カブリオレ』に、BMWの伝統と革新が詰め込まれた最新の直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載した『BMW 840iクーペ/カブリオレ』が登場。4月24日より発売開始となっている。


 優雅で官能的なデザインと高性能エンジン、電子制御アクティブ・スタビライザーを装着したアダプティブ・Mサスペンション・プロフェッショナル等を搭載し、ピュアスポーツに匹敵する走行性能を備えた最高峰クーペモデルとなる『BMW 8シリーズ』は、デザイン面でも「美しいシルエットが織りなす優雅さ、艶麗なリヤ・フェンダーの造形が醸し出す官能的なデザインを誇る、BMWのラグジュアリー・クーペ/カブリオレを再定義するモデル」として位置付けられている。


 2019年にはクリーン・ディーゼルとBMW自慢の全輪駆動制御xDriveを組み合わせたモデルも登場したが、今回新たに追加される『BMW 840iクーペ/カブリオレ』は最高出力340PS/5000rpm、最大トルク500Nm/1600-4500rpmを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。


 このパワートレインは一足先に派生モデルの『8シリーズ グランクーペ』にも搭載実績のあるもので、ブランドのアイデンティティとも言える後輪駆動方式(FR)を採用することで、BMWならではの走行フィールを実現した。


 さらに高性能3眼カメラおよびレーダーを用いた最新の運転支援システムも搭載され、高速道路での渋滞時においてドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム“ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能”も装備する。

今回新たに追加される『BMW 840iクーペ/カブリオレ』は最高出力340PS/5000rpm、最大トルク500Nm/1600-4500rpmを発揮する3.0L直列6気筒ガソリンエンジンを搭載
高性能3眼カメラおよびレーダーを用いた最新の運転支援システムも搭載。全車右ハンドル仕様となる


 この機能はドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、ステアリングから手を離して走行が可能となっている。


 その他にも、精度と正確性が向上した高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーを活用したアクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、レーン・チェンジ・アシストおよびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニングなどを標準装備としている。


 そのうちパーキング・アシスタントには“リバース・アシスト機能”も採用され、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能に。この機能を活用することで日本に多数点在する細い道での対向車とのすれ違いに困った際など、全長4855mm、全幅1900mmのボディを有しながら、安全かつ正確に元のルートに復帰することが可能となっている。


 さらにAI音声認識技術を採用し、ドライバーがシステムの“名前”を自由に付けることが可能なBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントや、総合テレマティクス・サービスのBMWコネクテッド・ドライブも標準装備。クーペ、カブリオレともに標準仕様とM Sport仕様が導入され、価格は1193万〜1404万円となっている。

全長4855mm、全幅1900mmのボディを有しながら、安全かつ正確に元のルートに復帰することが可能なリバース・アシスト機能も装備する
BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントや、総合テレマティクス・サービスのBMWコネクテッド・ドライブも標準装備となる

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp


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