【SVリーグ】愛知・宮浦健人「チーム全体で向かっていく」レギュラーシーズン4位からの下克上なるか
2025年5月2日（金）14時20分 スポーツニッポン
バレーボールの大同生命SVリーグの初代王者を決める男子プレーオフ決勝は3日、東京・有明アリーナで開幕する。レギュラーシーズン2位のサントリーと同4位の愛知が激突。両チームは2日に会場で最終調整を行った。
パリ五輪代表の愛知のオポジット・宮浦健人（26）が取材に応じ、「全員できることをやろうという気持ちが強い。目の前にある試合を勝ちにいく、チーム全体で向かっていく。その先に優勝がある。まずは目の前の試合に集中したいと思う」と抱負を口にした。
1月には左足を負傷して離脱した時期もあった。「コート外からチームを見ることができた。チームが苦しい中で、変化していこうとするのを外から見て、自分も頑張らないといけないなと。ある意味その期間は自分をまた一つ、成長させてくれたのかなと思う」と振り返る。
レギュラーシーズン4位から、準々決勝の東京GB戦、前週の準決勝ではレギュラーシーズン1位の大阪B戦を勝ち抜いて決勝の舞台にたどり着いた。「この1週間、本当に個人としてもチームとしてもモチベーション高くやれたと思う。コンディションも凄く良い」と自信を口にした宮浦。4位から下克上での初代王者戴冠なるか、注目が集まる。
