2連敗のC大阪は3日に京都戦 パパス監督「難しい状況をどう乗り切るのか試されている」
2025年5月2日(金)15時52分 スポーツニッポン
C大阪は2日、京都戦の前日会見をオンラインで行った。アーサー・パパス監督(45)は主将のMF田中駿汰(27)の離脱に触れて「今シーズン始まってキャプテンとしての役割をすごく発揮してくれていて、攻守に渡ってチームを支えていた存在がいなくなったというのはすごく大きい。この難しい状況をどういうふうに切り抜けていくのか試されていると思う」と連戦の中で苦境を乗り切る術を模索している。
京都については「前に前にという勢いのあるチーム。能力の高い選手も揃っている」と評価した上で「相手に合わせるのではなく、自分たちの求めているスタイルを出せるように準備している」と言葉に力を込めた。
会見に出席したGK福井光輝(29)は「メンタル的に後ろ向きになっても試合は来る。試合に出ていなかった選手たちが鼻息を荒くしていい準備をしている。あとは結果を出すだけだと思うので、前向きに京都戦に向かっていきたい」と控え選手から救世主が出てくる予感を話した。
C大阪は京都が本拠地を亀岡市のサンガスタジアムby京セラに移して以来、1勝2分けと負けていない。不敗データを好材料として好調な3位・京都に立ち向かう。