レンジャーズのデグロム、史上最速の通算1700奪三振…ダルビッシュ上回った、約3年ぶり2連勝

2025年5月5日(月)8時28分 スポーツ報知

◆米大リーグ レンジャーズ8—1マリナーズ(4日、米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)

 レンジャーズの36歳右腕J・デグロムが4日(日本時間5日)、本拠のマリナーズ戦に登板し、史上最速の通算1700奪三振を達成した。

 初回1死、ポランコからスライダーで見逃し三振を奪った。1700奪三振は現役選手13人目。225試合目の達成は、これまで230試合で最速タイだったR・ジョンソンとダルビッシュ有(パドレス)を上回った。

 5回3安打1失点3奪三振と好投し、2連勝した。連勝はメッツ在籍時の2022年8月以来。デグロムは「いい気分だ。目標は勝つことだ。それがチーム最大の目標だ」。ボウチー監督は「素晴らしい投球だった。制球力、落ち着きがある素晴らしい投手。彼が健康で、いつも通りの投球をしているのはうれしい」と話した。

 デグロムは、23年6月に2度目の右肘のトミー・ジョン手術を受け、24年9月に戦列復帰。今季は開幕からローテ入りし、6戦目の先月29日のアスレチックス戦で約2年ぶりの白星を挙げた。この日も最速98・8マイル(約159・0キロ)を記録し、存在感を発揮した。

スポーツ報知

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