ドジャース・メイ「かなり悔しい」2打席連続被弾に唇かむ 6回途中4失点で2敗目「安定感を...」
2025年5月5日(月)12時33分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース3—4ブレーブス(2025年5月4日 アトランタ)
ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でのブレーブス戦に敗れ、連勝が7で止まった。先発したダスティン・メイ投手(27)は5回2/3を投げ4失点で2敗目を喫した。
メイは立ち上がり、先頭・バードゥーゴを四球で歩かせると、続くライリーに甘く入ったスイーパーを狙われ、先制2ランを被弾。3回にも無死一塁から同じようにスイーパーを捉えられ、ライリーに2打席連続となる2ランを浴びた。
失点はこの2被弾だけで、相手打線を5安打に封じたが、白星をつかむことはできなかった。試合後、メイは「かなり悔しい。あの打者に同じような球で2本のホームランを打たれてしまって、自分の思い描いていた展開とは全然違いました」と唇をかみ、その上で「ただ、今夜は全体的には少しは良い内容だったと思います」と振り返った。
そして2被弾したスイーパーについては「理想的には、最初の球はもっとプレートの外に外したかったですね。高めにいったのも良くなかった。2球目はそこまで悪くなかったけど、真ん中に寄りすぎました」と反省を口にした。
メイは2度の右肘手術から復帰を目指した昨季、食道裂傷の手術を受け全休。生命の危機から復活を果たし、今春はキャンプから結果を残し先発ローテーション5番目の枠をつかみ取った。4月15日のロッキーズ戦では709日ぶりにメジャー勝利をつかんだ。
この1か月を振り返り「良い時も悪い時もありました。浮き沈みがあって、いい瞬間もあったし、すごく悪い内容もありました。もっと安定感を出していかなきゃいけないですね」と今後に向けてさらなる成長を誓った。