町田・昌子、川崎FのACLE奮闘に「感動。胸を打たれた」 刺激を胸に今秋クラブ初参戦へ抱負語る

2025年5月5日(月)13時57分 スポーツニッポン

 J1で9位のFC町田ゼルビアは5日、町田市内のクラブ施設で全体練習を行い、京都戦(7日、町田GIONスタジアム)に向けて非公開で調整した。DF昌子源(32)が取材に応じ、アジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート(ACLE)で奮闘した川崎Fを称賛。刺激を受けつつ、今秋にクラブとして初出場するACLEへの意気込みも語った。

 「感動した。同じJリーガーとして(胸を)打たれる部分があった」

 川崎Fは準々決勝以降の集中開催地サウジアラビアで快進撃を披露。準々決勝でアルサド(カタール)、準決勝でC・ロナウドを擁するアルナスル(サウジアラビア)と豊富な資金力でチーム編成する中東の強豪を撃破した。

 昌子は決勝・川崎F—アルアハリ(サウジアラビア)戦をリアルタイムで映像視聴し、熱視線を送っていたという。惜しくも準優勝に終わったが「“中東マネーとか、ベスト4が全部中東だろう”って言われていた中で中東勢を2回も破って、勇気をもらえた。Jリーグの代表として(戦う川崎Fの姿に)胸を打たれた。日本という国が注目され、評価が上がった大会だったと思う」と繰り返しながら強調した。

 現在と大会方式は違えど、自身も鹿島在籍時にACL制覇を経験したからこそ、アジアの厳しさは理解している。今秋には町田がACLEに初参戦する。クラブW杯も経験している主将は「初出場でも様子見の大会ではない。Jリーグを代表して、恥じぬようにやらないといけない」と覚悟を示す。

 まずはリーグ戦で上位浮上を狙い、次戦はホームに京都を迎える。この日は選手同士で“青空ミーティング”を実施し、守備やビルドアップについて意見交換。2試合ぶり白星へ「全員が主役、全員が脇役になれるようにやっていければ、上を目指すことができる」と意気込んだ。

スポーツニッポン

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