巨人・阿部監督 18日ぶり今季2度目の取材対応なし 5回まで1―1接戦が終盤大量失点で1―10大敗
2025年5月5日(月)20時54分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人1—10阪神(2025年5月5日 東京D)
巨人は本拠・東京ドームに阪神を迎えて今季3度目の伝統の一戦。中盤までの1点を争う接戦から一転、終盤に大量失点して1—10で敗れ、今季初の貯金6を逃した。
今季の阪神戦はこれで1勝6敗。阪神に同率首位へ並ばれた。
東京ドームでの阪神戦は今季4戦4敗。巨人の2桁失点は3—12で敗れた4月11日の広島戦(マツダ)以来今季2度目となった。
試合後、阿部慎之助監督(46)は報道陣の取材に応じなかった。
阿部監督が試合後の取材に応じないのは9失点大敗を喫した4月17日のDeNA戦(東京D)以来18日ぶり今季2度目。昨季は3度あった。
巨人はこの日、開幕3戦未勝利&防御率11.12の不振で2軍調整となっていたエースの戸郷が4回途中10失点(自責9)KOされた4月11日の広島戦(マツダ)以来となる復帰登板に臨んだが、6回5安打3失点(自責2)でチーム最多タイの今季3敗目。
1—3で迎えた7回には2番手左腕・横川が登板したが、4四球を与えて押し出しで1点失うと、さらに森下に2点適時打を打たれて一挙3点を失った。横川は8回も3安打を集中されて1失点。2回4安打4四球4失点と厳しい結果となった。
1—7で迎えた9回には3番手右腕・堀田が無死から連打のあとで佐藤輝に3連打目となる11号3ランを浴びてさらに失点を重ねた。
なお、打線も今季最少の3安打。4回以降は無安打だった。