日本ハム20歳“台湾の至宝”孫易磊が6回無安打の快投!73球で交代 2軍戦8回までノーノーリレー続く
2025年5月5日(月)15時23分 スポーツニッポン
◇イースタン・リーグ 日本ハム—ヤクルト(2025年5月5日 鎌スタ)
日本ハムの2年目・孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)が5日、鎌ケ谷スタジアムでのイースタン・リーグのヤクルト戦に先発登板。6回無安打無失点の快投を見せた。7回に無安打のまま山本晃大投手(26)と交代した。
2023年に育成契約で新加入した“台湾の至宝”。投球フォームがドジャースの佐々木朗希と似ていると話題の最速157キロを誇る大型右腕が圧巻の投球を見せた。
孫易磊は初回、2回と3者凡退斬り。3回に四球を出したものの、後続をピシャリと抑えた。5回にも四球を出したが、6回まで73球を投げ許したランナーは四球での2人だけだった。
日本ハムベンチは交代を選択。7回に2番手でマウンドに上がった山本晃も3者凡退、8回には3番手・ザバラも3者凡退と無安打リレーが続いた。
来日1年目の昨季は2軍戦計25回2/3を投げ24奪三振を記録。今季は先発3度を含む5度の登板で0勝0敗、防御率2.40。イースタン・リーグでノーヒットノーランなら、2018年7月1日の日本ハム戦(横須賀)で達成したDeNAの井納翔一以来7年ぶり24人目(25度)だった。