井上尚弥、ラスベガスで4団体統一王座を防衛…カルデナスに8回TKO「非常にタフな相手だった」

2025年5月5日(月)13時0分 読売新聞

カルデナスを8回TKOで下し、喜ぶ井上尚弥=AP

 【ラスベガス(米ネバダ州)=平沢祐】ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者、井上尚弥(大橋)が4日、米ネバダ州ラスベガスで防衛戦に臨み、挑戦者で世界ボクシング協会(WBA)同級1位のラモン・カルデナス(米)を8回TKOで下した。

 井上尚は2回にカルデナスの左を顔にもらってダウンしたが、その後はパワーで上回り、優位に戦った。勝利が決まると、観客は総立ちになり、場内に「イノウエ」コールが響き渡った。

 世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング機構(WBO)は5度目、WBA、国際ボクシング連盟(IBF)は4度目の防衛に成功。日本男子の世界戦連勝記録を25に伸ばし、世界戦の連続KO勝利記録は11とした。

 井上尚がラスベガスで戦ったのは2021年6月以来だった。

井上尚弥「(2回にダウンを喫したのは)非常に驚いたが、冷静に立て直すことができた。(カルデナスは)非常にタフな相手だった」

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