横浜FC、東京Vに0―2で3連敗…四方田修平監督「全部含めて自分たちの足りなさに原因がある」
2025年5月6日(火)19時38分 スポーツ報知
◆明治安田J1リーグ▽第15節 東京V2—0横浜FC(6日・味の素スタジアム)
横浜FCは敵地で東京Vに0—2で敗れた。
立ち上がりから主導権を握って攻撃を仕掛けるも、ゴールを奪えずにいると、前半36分に東京VのFW染野に頭でネットを揺らされて先制点を奪われた。
0—1で前半を折り返し、後半も押し込む展開が続いたが、ゴール前でフリーでシュートを外す場面もあり追いつけずにいると、後半アディショナルタイム1分に途中出場で明大から東京Vに今季加入したルーキーMF熊取谷一星にプロ初ゴールとなる左足の鮮やかなミドルシュートに決められて0—2で敗戦。シュート数は相手の4本を上回る9本を記録したがゴールが遠く、2戦連続無得点。3連敗でリーグ5戦未勝利となり、降格圏の19位から浮上はできなかった。
試合後、四方田(よもだ)監督は「(ボールを)持つことはできたが、なかなか崩せないという状況が前半は非常に多く続いてしまった。失点は一瞬の隙を与えてしまった。そこはここ数試合の流れの中で、うまくいっている、攻めている時間帯の中で、少ない守備機会で失点につながっているのは、今日も含めて先制されてしまったなと。選手はここ数試合、失点をした後にバタバタした流れがあったけど、今日に関しては冷静に、じれずにやっていこうと。後半はチャンスをたくさん作ってくれたと思うし、追い上げるチャンスもあったが、なかなか最後ゴールを割るという所に関しては生かすことが出来なかった。今、非常にチームとしては流れが悪い、いい時に取れず、一瞬の所で失点につながってしまう所、90分通してなかなか勝ちにつなげることが出来ない。全部含めて自分たちの足りなさに原因があると思う。ここで崩れると、止まらなくなると思うので、崩れずに自分たちに目を向けて何とか改善していけるように、目の前の試合にぶつかっていきたい」と話した。