大谷翔平が5年連続2桁盗塁 3回に四球→二盗→フリーマン2ランで生還 「50―50」達成の思い出球場
2025年5月6日(火)8時26分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—マーリンズ(2025年5月5日 マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。今季10個目となる盗塁に成功した。
3回の第2打席、1死から四球を選んで出塁すると、次打者・ベッツの初球ですかさずスタートを切り、二盗に成功。今季10個目の盗塁を記録した。2死からフリーマンの中越え7号2ランで生還した。2桁盗塁はこれで5年連続。日本人選手ではイチロー氏(マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)以来となった。
22年サイ・ヤング賞の相手先発・アルカンタラとの対戦で、初回の第1打席は空振り三振だった。相手右腕とは4月29日(同4月30日)にも対戦。初回の第1打席で今季7号の先頭打者アーチを放ち、この一発が第1子となる長女誕生後、8試合、34打席目にして初本塁打で“パパ1号”となった。
前日4日(同5日)のブレーブス戦は4打数1安打だった。
この日から敵地での10連戦2カード目がスタート。「ローンデポ・パーク」は2023年春のWBCで世界一、さらに昨季、メジャー史上初の「50—50(50本塁打、50盗塁)」の偉業を達成した思い出の地。“メモリアルスタジアム”でさらなる活躍に期待がかかる。