巨人・吉川尚輝 9年目、通算768戦目でプロ初の4番も4の0 2回には痛恨の悪送球で適時失策

2025年5月7日(水)23時8分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人6—4阪神(2025年5月7日 東京D)

 巨人の吉川尚輝内野手(30)が主砲・岡本和真内野手(28)の負傷離脱後、最初の試合となった7日の阪神戦(東京D)で「4番・二塁」に入って先発出場。プロ9年目、通算768試合目の出場で初めて4番に座ったが、4打数無安打に倒れた。吉川の無安打は4試合ぶり。

 シーズン前に合同で自主トレーニングを行うなど仲のいい岡本離脱を受け、巨人軍第92代4番に入った吉川。

 だが、3番・若林に先制2ランが飛び出した直後の初回に入った第1打席は一ゴロ。4回の第2打席はファウルで粘ったが、11球目のフォークボールで空振り三振を喫した。

 5回に先頭打者として入った第3打席は二ゴロ。7回に1死走者なしの場面で入った第4打席も二ゴロだった。

 また、セ・リーグ新記録の開幕35イニング連続無失点を樹立し、この日の阪神戦に臨んだ先発右腕・山崎だったが、2—0で迎えた2回に二塁を守る吉川の適時失策で今季初失点して開幕からの連続無失点記録が36回でストップし、1939年に高橋敏(阪急)がマークした38回1/3のプロ野球記録を86年ぶりに更新することはできなかった。

 吉川は小幡の二ゴロをスライディングキャッチ。名手らしいさすがの好守を見せたが、二塁ベースへ悪送球。その間に二走・大山にホームインを許した。

スポーツニッポン

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