【巨人記録室】坂本勇人史上、最も遅い36打席目の長打
2025年5月8日(木)5時10分 スポーツ報知
4回2死一塁、左へ適時二塁打を放つ坂本勇人(カメラ・今成 良輔)
◆JERA セ・リーグ 巨人6−4阪神(7日・東京ドーム)
坂本(巨)が4月13日の広島戦以来、19試合ぶりの出場で4回に勝ち越しの二塁打。開幕から36打席目で打った最も遅い自身のシーズン初長打が、貴重な一打になった。
6日に負傷した岡本が欠場。開幕から全試合で4番打者を務めた岡本の欠場は、レギュラーに定着した18年以降で20年2試合、22年と23年の各3試合に次ぎ、今回が9度目。このうち7試合に出場した坂本の成績は
年・月・ 日 打—安 点 殊勲
22・4・12 D4—2
13 D4—2
15 神4—2〈1〉先制
23・8・29 広4—1〈1〉同点
30 広3—2
31 広3—1〈1〉先制
25・5・ 7 神4—1〈1〉勝越
全試合に安打して計26打数11安打の.423という高打率。23年8月31日広島戦の先制犠飛に続いて勝利打点をマークするなど、4番不在のチームで存在感を発揮している。(阿部 大和)