巨人・山崎伊織 開幕からの連続イニング無失点「36」で止まるも粘投で5勝目 リーグ4冠浮上

2025年5月8日(木)5時30分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人6—4阪神(2025年5月7日 東京D)

 プロ野球記録更新には届かなくても、試合をつくって勝った。山崎は5回4失点(自責2)の粘投で5勝目。2回1死一、二塁で名手・吉川が二塁悪送球し開幕から36イニング連続無失点で止まった。3回も失策が絡んで失点もいずれも傷口は最小限。「いつも通り投げることが大事。あそこを1点でしのげたから、何とか試合を進めていくことができた」と振り返った。

 39年に高橋敏(阪急)がマークした開幕38回1/3無失点の更新を期待された中で好調の阪神打線と対戦。5回1死一塁で森下に被弾して初の自責点が付いた。「ホームランはダメな場面。反省ですね」と猛省しても、岡本離脱の非常事態で勝ったことが大きい。

 勝利数、勝率、奪三振、防御率と4部門でリーグトップ。「5回までしか投げてませんし、不本意ですけど、チームが勝てたので、また来週頑張りたい。いつも助けてもらってばかりなので、少しでもピッチャーで勝てる試合をつくれるように頑張っていきたい」と誓った。(小野寺 大)

スポーツニッポン

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