【ヤクルト】高梨裕稔が7回2失点で5年ぶりの巨人戦白星「本当によかった」
2025年5月9日(金)22時11分 スポーツ報知
今季初勝利を挙げた高梨裕稔(カメラ・今成 良輔)
◆JERAセ・リーグ ヤクルト5—2巨人(9日・神宮)
ヤクルトが終盤の一発攻勢で逆転勝ち。4カードぶりにカード初戦をものにした。打線は7回にホセ・オスナ内野手が勝ち越しとなる2号ソロを放つなど5点を奪った。投げては先発の高梨裕稔投手が7回を投げ7安打を許すも2失点(自責1)にまとめた。
今季初勝利を挙げた右腕は「早く一つ勝ちたいなと思っていたので、チームも勝って、自分にも勝ちがついて、そこは本当によかったなと思いますし、ここで点で取ってくれた野手に感謝したいなと思います」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
巨人戦の白星は2020年7月12日(ほっともっと神戸)以来5年ぶり。「もっと勝ってなきゃいけないと思うんですけど、今日勝てて本当によかったなと思います」と“負の連鎖”を断ち切った喜びをかみ締めていた。