ロバーツ監督、中5日で5回途中KOの佐々木朗希は「今日は特にキレがなかった」 次回登板に期待
2025年5月10日(土)15時21分 スポーツ報知
◆米大リーグ ダイヤモンドバックス11—14ドジャース(9日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)
ドジャースのロバーツ監督が試合後取材に応じ、自身初の中5日で先発した佐々木朗希投手(23)の投球について「これは疲労の問題ではなかったと思います。単に、今日は特にキレがなかったし、速球やスプリットのコントロールが良くありませんでした。今回の登板で疲れていないことを願っていますし、次回の先発では全力でいける状態になっていることを期待しています」と話した。
佐々木は自身初の中5日で先発し、5回途中61球を投げて5安打5失点、3四死球、奪三振「0」で降板し、今季2勝目はお預けに。シーズン中の奪三振「0」での降板は、プロ入り後初だった。試合は、8—4の5回無死一塁で後を託した2番手バンダが同点満塁被弾。チームは3点を追う9回に大谷翔平投手(30)の勝ち越し3ランを含む一挙6得点で逆転に成功し、両チーム10得点以上の乱打戦を制した。