神戸 痛恨PKで今季初連敗 吉田監督「決して悪い内容ではなかった」…後半アディショナルタイムにハンド判定

2025年5月10日(土)20時59分 スポーツ報知

◆明治安田J1リーグ▽第16節 FC東京1—0神戸(10日・味スタ)

 神戸は後半アディショナルタイム13分、DF本多のハンドにより与えたPKをFC東京FWマルセロヒアンに決められ、これが決勝点となり今季初の連敗を喫した。

 前半は神戸がペースをつかみ、22分にMFエリキの左足シュート。23分にはMF扇原が左足でミドルシュートもクロスバーにはじかれた。25分にはFW宮代がペナルティーエリア内で左足を振るも、相手GK波多野にセーブされた。

 後半はFC東京が好機を多くつくる中、神戸は後半14分にエースFW大迫を投入し、25分にはDFトゥーレル、FWパトリッキを投入し、打開を図った。同41分、右クロスから途中出場のFWクリスマンが胸で押し込みネットを揺らしたが、これは相手DFラインより前に出ておりオフサイドとなった。

 迎えた後半終了間際、GK波多野の素早いキックからFW仲川に抜け出され、最後はDF安斎にシュートを浴びた。神戸は本多が体でブロックしたが、主審のオンフィールドレビューの末にハンドの判定でPK献上となり、耐えきれなかった。

 吉田孝行監督はDAZNのインタビューで「選手たちはやるべきことはやった。もう少し運があれば勝てた。決して悪い内容ではなかった」と振り返った。後半に大迫を投入するなど点を取ろうと試みたが実らず、「どっちに転がってもおかしくないようなゲーム。結果的に入れられてしまったので課題はあるが、続けていけば勝てると思う」と悔しさをにじませながらも、努めて前向きに話した。

スポーツ報知

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