【リーグワン】プレーオフ初進出の静岡は要所でのミス、反則響き、準決勝進出ならず

2025年5月17日(土)16時22分 スポーツニッポン

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワンプレーオフ準々決勝 静岡(リーグ4位)20—35神戸(リーグ5位)(2025年5月17日 大阪・花園ラグビー場)

 静岡はリーグ開幕戦、10日の同最終戦で連勝していた神戸に敗れ、4強進出を逃した。

 1週間前の対戦で優位に立っていたスクラムで前半立て続けに反則を取られ、チャンスでのラインアウトでボールを失うなど流れに乗ることができなかった。

 「あれだけペナルティー(反則)が多いと勝てません。用意していたプレーもできませんでした」と藤井雄一郎監督(55)は無念の表情。後半開始と同時に出場したFLクワッガ・スミス主将(31)も「大事なところでミス、ペナルティーが出てしまいました」と悔やんだが「諦めずにプレーし続けることはできました。チームとして学んだことは次のシーズンに生きると思います」と視線を上げた。

 昨季まで3季連続8位から初のプレーオフ進出に大きく貢献したSH北村瞬太郎(23)は、リーグ戦から5試合連続トライも勝利に届かず涙。「悔しかった。ゲームメークで後手に回ってしまいました。今季をしっかり振り返り、またゼロからやっていきます」と一層のレベルアップを誓った。

スポーツニッポン

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