「ポスト原」の本命は原辰徳監督!?巨人、上昇気流で続投論が再浮上

2023年5月18日(木)16時30分 ココカラネクスト

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 ポスト原は誰か?

 今シーズンは開幕以来、Bクラスに甘んじる巨人。ファンのフラストレーションも溜まる一方で、ネットニュースではこのような記事が多く読まれ、また多くのPVを叩き出しています。

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 ネットニュースの編集者は言います。

「世間の人々は、今の巨人は球界の盟主ではない、12球団のうちの1つだ、と言うでしょう。でも我々の世界ではちょっと違う。やっぱり巨人ネタは多く読まれるんです。巨人ファンだけでなく、アンチ巨人も巻き込むから、自然と読者層のターゲットは広がる。特に後任監督問題への関心は非常に高いものがありますね」

 今季ここまで「ポスト原」に名の挙がった人物はというと−。

・巨人・阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ
高橋由伸前巨人監督
・巨人・桑田真澄ファーム総監督
松井秀喜
・栗山英樹氏

 いずれも「格」としては文句ない野球人。しかし、スポーツ新聞の野球担当デスクは、声を潜めてこう言うのです。

「現時点で来季、これらの方々が監督の座に就くとは考えにくい。来季も原監督が有力でしょう。『ポスト原』の一番手は、原さんなんです」

 そして、こう続けるのです。

「一番の理由は今季が3年契約の2年目であるということ。『プロ野球監督の契約年数なんてそもそもあってないようなものだ』ともよく言われますが、契約は契約。それを覆すには相当の理由が必要です。原監督は勝負の鬼。『勝って辞めたい方』です。今は借金生活に苦しんでいますが、勝負所や勝ち方を心得ている。おそらくここから借金返済、大型連勝、一気に貯金の青写真を描いていると思いますよ」

 確かに開幕からの低迷は大々的にフィーチャーされ、問題点が各メディアによって指摘され続けてきました。前述のネットメディア関係者は言います。

「下位に沈む原因をここまで叩かれるのは巨人だけ。楽天や日本ハムに対しては、地元メディアの記事も温かい筆致でしょう(笑)。結果的に巨人は秋広や門脇、山崎伊織や横川らが頭角を現し、気づいたら自然と世代交代も進んでいます」

 百戦錬磨の原タクト。勝負師が負けっ放しでこのまま終わるとは考えにくい。見くびるのはまだ早いと言えそうです。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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