メッツ千賀滉大、敵地レッドソックス戦で初回2失点…防御率0点台目前で波乱の立ち上がり
2025年5月20日(火)8時9分 スポーツ報知
◆米大リーグ レッドソックス—メッツ(19日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
メッツの千賀滉大投手が19日(日本時間20日)、5勝目へ向け敵地でのレッドソックス戦で先発した。
初回、先頭のデュランに初球を右翼線に二塁打されるスタート。2番ディバースにはピッチコム違反もありストレートの四球。3番ブレグマンの初球では暴投で無死二、三塁とされた。ブレグマンは二ゴロに打ち取ったが、先取点を奪われた。続く4番アブレイユは一ゴロで2死三塁としたが、5番ストーリーにフォークを打たれて三塁線を破られる適時打を許し、2点目を献上した。
13日(同14日)の前回登板(対パイレーツ)では、三塁手のグラブをすり抜けた打球が後日、二塁打から失策に記録が修正されたため、防御率は1・22から1・02に変わった。この日、初回を自責点0で終えれば防御率は0点台に突入する計算だったが、波乱の立ち上がりとなった。