法大 藤森康「野球人生初の4安打&4打点」で慶大撃破―24日からの明大戦へ弾み 東京六大学リーグ

2025年5月21日(水)18時49分 スポーツニッポン

 ◇東京六大学野球春季リーグ戦第6週最終日 4回戦 法大9—6慶大(2025年5月20日 神宮)

 法大が慶大を下し、2勝1敗1分けで勝ち点2とした。1番・藤森康淳外野手(4年=天理)が5回の勝ち越し中前打など4安打4打点を挙げる活躍で、慶大の反撃を振り切った。

 法大の切り込み隊長・藤森康がダイヤモンドを駆け巡った。初回の左前打を皮切りに、同点の5回2死二、三塁から中前適時打を放つと、6回2死満塁でも走者一掃の右越え三塁打。野球人生初の4安打4打点に「みんなが作ってくれたチャンス。狙い球を絞って全力で振りに行った」と声を弾ませた。

 2番・境亮陽外野手(りょうや、1年=大阪桐蔭)も2安打3打点。「康淳さんが打ってくれて逆転したので、肩の力を抜いて打席に入れたのは大きかったと思います」と先輩に感謝した。

 好調のクリーンアップに比べ、第6週まで少しだけ影が薄かった2人に「いつこのコンビを代えようかと思っていた」と大島公一監督(57)のジョークもさえた。

 優勝の可能性をわずかだけ残して、24日からの明大戦へ。打率・395でリーグ3位に浮上した藤森康は「首位打者とベストナインを獲りたいので頑張ります」と意気込んだ。

スポーツニッポン

「野球」をもっと詳しく

「野球」のニュース

「野球」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ