「ワンバウンドは悔しかった」 大阪エヴェッサ 牧隼利 プロ野球オリックス戦で始球式

2025年5月22日(木)18時34分 スポーツニッポン

 プロバスケットボールB1リーグ・大阪エヴェッサの牧隼利(27)が22日、京セラドームで行われたオリックス対ロッテ戦の特別始球式に登板した。

 「そりゃあ緊張しましたよ。バスケットでも緊張した場面でのフリースローとかありますけれど、それ以上に緊張しました」

 野球経験は、草野球をしたこともなく硬球を握るにも初めてだった。「練習で30〜40球ぐらい投げ込んだので肩が疲れています」と、本番後は笑顔がこぼれていた。

 オリックスのユニホームに大阪エヴェッサでの背番号「88」をつけて臨んだ特別始球式。セットポジションから華麗なフォームで投げ込んだが、キャッチャー手前でワンバウンドした投球には思わず苦笑いしてしまった。

「ワンバウンドしたのが悔しかったですね。(自己採点は)70点ぐらい」と初の大役を振り返った。

 2年前の日本シリーズを観戦したという牧は「(投手は)すごいプレッシャーの中で投げているんだ、すごいなって感じました」とバスケットコートの体育館とのスケール感の差に驚いていた。

 牧は、2024—25シーズンに琉球から大阪に移籍。スターティング39回を含むレギュラーシーズン全60試合に出場し、46本の3ポイントシュートなどで348得点をマーク、日本人選手の中心として活躍を見せた。

 また、「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦2025」では全体2位の得票を集めたイケメン選手としても人気だ。

スポーツニッポン

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