ソフトバンク・藤井皓哉VS日本ハム・五十幡亮汰 「魂の15球」勝負は藤井に軍配

2025年5月22日(木)20時55分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ ソフトバンクー日本ハム(2025年5月22日 エスコンF)

 息詰まる15球の対決だった。

 日本ハムが6回に同点に追いつき、なお2死満塁。打席の五十幡亮汰とマウンドの藤井皓哉が白熱の対決を演じた。

 4球目まで3ボール1ストライク。5球目を五十幡が見送ってフルカウントとなった。

 押し出し四球では勝ち越し点を与えてしまう。藤井は150キロ前後のストレートで押しまくり、五十幡も魂を込めてスイングする。

 ここから9球連続でファウル。藤井は14球連続で直球を投げ込んだ。

 果たして結末は。スタンドは1球ごとにどよめき、歓声を上げる中で運命の15球目。藤井はフォークを選択し、見事に空振り三振を奪った。

スポーツニッポン

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