巨人・阿部慎之助監督 8回無死満塁で無失点救援の田中瑛斗「精神的な強さを買ってポジションを任せてる」
2025年5月22日(木)22時51分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人3—2阪神(2025年5月22日 甲子園)
巨人が2—2の延長11回に門脇誠内野手(24)が決勝打となる右越え三塁打を放ち、連夜の4時間超えゲームを制した。この勝利で阿部慎之助監督(46)は監督通算100勝目。連勝で今季4カード目にして初の阪神戦勝ち越しを決め、貯金を2とした。
監督としての節目の勝利を伝統の一戦で決めた阿部監督は8回のピンチを無失点で切り抜けた田中瑛斗について「素晴らしいの一言。相手からしたら脅威だと思うしね、ああいう素晴らしいボールがあるんでね、あそこで出してるわけなんで。よく頑張ってくれたなと思います。精神的な強さを買って、ああいうポジションを任せてる」と最大級の賛辞の言葉を並べた。
また、ようやく阪神戦の勝ち越しを決め「いやもう今日のようなね、熱い試合を毎試合できるように精いっぱいやっていきたい思います」と安どの表情。
自身の監督通算100勝目には「俺が100勝したわけじゃないから。選手が頑張ったり.いろんなサポートしてくれる人、チームの人たちがいてそういう数字に」と選手やスタッフ、全てのサポートや日々の奮闘に感謝した。