西武 ドラ2・渡部聖にアクシデント 左足首をひねって試合後病院へ 初の1試合2発、首位打者浮上も...
2025年5月23日(金)21時23分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武3—9ロッテ(2025年5月23日 ZOZOマリン)
西武のドラフト2位・渡部聖弥がアクシデントに見舞われた。
8回に先頭打者として右前打で出塁。次打者のネビンの一直で帰塁した際に左足首をひねったという。
そのまま出場していた渡部聖だが、中村剛の打席の途中で交代。ベンチに退いた。
試合後は「左(足首)です」と話し、そのまま病院に向かった。
渡部聖はこの日、初回に3号ソロ。5回2死一塁では自身初の1試合2本塁打となる4号2ランを放った。
8回の右前打と合わせて今季4度目の猛打賞。打率・331で太田(オリックス)を抜いて首位打者に浮上した矢先のアクシデントだった。
西口文也監督は「帰塁の時にひねったみたい。(病院の診察で)大丈夫でも、明日は大事を取って使わないと思う」。ルーキーながら打線の核になっている存在だけに「調子がいいしね。(離脱なら)軸がいなくなってしまう」と軽症を願っていた。