巨人来た来た!4連勝 虎に0.5差肉薄 泉口が2号&2点V打で3打点 東京Dヤクルト戦は5戦5勝
2025年5月24日（土）21時2分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人4—2ヤクルト（2025年5月24日 東京D）
巨人はヤクルトを下して今季最長タイ、2度目の4連勝。3カード連続勝ち越しを決めて貯金を4に戻し、1週間ぶりの3位に浮上した。
この日敗れた首位・阪神には0.5ゲーム差に肉薄。また、東京ドームでのヤクルト戦は今季5戦5勝となった。
2—2で迎えた8回、この回から登板した相手3番手左腕・田口からキャベッジの安打と岸田の犠打、ヘルナンデス敬遠で2死一、二塁とすると、4回に本塁打している泉口が今度は左中間へ適時二塁打を放って2点を叩き出し、最後は守護神マルティネスで逃げ切った。泉口は3打点の大活躍だった。
巨人は3回に3番・吉川の2号ソロで先制すると、4回には7番・泉口の2号ソロで追加点。負傷離脱中の主砲・岡本と自主トレーニングをともにする二遊間コンビの一発攻勢で2点リードを奪った。
だが、2—0で迎えた7回、この回から登板した2番手右腕・田中瑛が先頭・増田に三塁打され、1死後、日本ハム時代の同僚でもある代打・西川に適時打を許して1点差に迫られると、さらに代打・宮本にも連続適時打されて2—2の同点。先発左腕・グリフィンは6回1安打無失点と好投して降板していたが、ここで今季4勝目が消滅していた。
8回に4番手として登板した大勢が救援投手ながらチーム最多タイの5勝目をマークしている。
