吉村真晴・大藤沙月組は銀、伊藤美誠と張本美和・木原美悠組は銅…いずれも中国の壁に屈す
2025年5月24日(土)22時56分 読売新聞
女子シングルス準決勝で敗れ、目に涙を浮かべる伊藤美誠=平地一紀撮影
【ドーハ=平地一紀】卓球の世界選手権個人戦は24日、ドーハ近郊のルサイルで各種目が行われ、混合ダブルス決勝は吉村真晴(SCOグループ)、大藤沙月(ミキハウス)組が王楚欽、孫穎莎組(中国)に1—3で敗れ、銀メダルだった。
女子シングルス準決勝で、世界ランキング9位の伊藤美誠(スターツ)は同1位の孫穎莎にストレートで敗れ、女子ダブルス準決勝で張本美和(木下グループ)、木原美悠組は中国ペアに屈した。3位決定戦はないため、伊藤と張本美、木原組はそれぞれ銅メダルを獲得。
男子ダブルスの篠塚大登(愛知工大)、戸上隼輔(井村屋グループ)組は準決勝で対戦予定だったフランスペアが棄権し、決勝に進んだ。