ホーム最終戦を終えたモドリッチ、クラブW杯出場へ「もう1つのタイトルでレアルでのキャリアを終える」

2025年5月25日(日)6時36分 サッカーキング

モドリッチはクラブW杯出場を明言した [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ホームでの最終戦を終えて感謝の言葉を述べた。24日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 ラ・リーガ最終節が24日に行われ、レアル・マドリードがホーム『サンティアゴ・ベルナベウ』でレアル・ソシエダと対戦。主将のモドリッチはホームでの最終戦に先発出場した。試合は、キリアン・エンバペが2ゴールを記録する活躍でレアル・マドリードが2−0で勝利。87分までプレーしたモドリッチのホーム最終戦を白星で飾った。

 試合後、『レアル・マドリードTV』のインタビューに応じたモドリッチは、「僕にとって最高のトロフィーは、レアル・マドリードのファンからの愛情だ。言葉では言い表せないよ。ここでの初日から今日まで、僕が達成したことと一緒にずっと記憶に残り続ける。心から感謝している」とコメント。「とても感動的な日だし、僕はこれまでピッチで泣いたことはほとんどないけど、スタジアムに向かう途中や、ドレッシングルームではとても辛かった」と、13シーズンにわたって過ごしたクラブへの思いを語った。

 そして、これまで自身を支えてきた家族にも「僕にとって家族は何よりも大切だ。妻と子どもたちは、困難なときにこそ僕のそばにずっといて、支えてくれた。どう感謝の言葉を送ればいいのかわからないほどだ。僕のキャリアを通して、家族は僕の柱になってくれた」と、感謝の意を述べた。

 ホーム『ベルナベウ』での最終戦を終えたモドリッチだが、6月に開催されるFIFAクラブワールドカップ2025(CWC)について「まだクラブワールドカップというとても重要な挑戦が残っている。熱意と優勝への意欲を持って臨むつもりだ。レアル・マドリードでのキャリアを、もう1つのタイトルで終えることができれば素晴らしいことだ。新しい監督のもとでチームが期待に応え、ファンと共に祝えることを願っている」と、CWCにレアル・マドリードの選手として出場することを明言した。

 レアル・マドリードで合計「28」個ものタイトルを獲得してきたモドリッチ。ホームでのラストマッチを終え、すでに「29」個目のタイトルを視野に入れているようだ。


【動画】モドリッチのホーム最終戦 vsレアル・ソシエダ

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