【阪神】藤川球児監督が中日・井上一樹監督と笑顔で握手 前日の疑惑の判定について審判団から説明か

2025年5月25日(日)13時38分 スポーツ報知

メンバー表の交換を行った藤川球児監督(カメラ・義村 治子)

◆JERAセ・リーグ 中日—阪神(25日・バンテリンドーム)

 阪神・藤川球児監督が試合前のメンバー交換で中日・井上一樹監督と笑顔で握手を交わした。

 責任審判・福家一塁塁審を交えて、約2分間会話。前日25日の同戦で起こった疑惑の判定について審判団から何らかの説明があったと見られる。最後は両監督が笑顔で握手をかわし、スタンドから拍手が起こった。

 発端は9回先頭の阪神・渡辺の打席。3—2から低めを見送り四球を選んだ。このとき、小林球審が手を挙げかけたこともあり、中日・井上監督がベンチを飛び出して抗議。小林球審はそのシーンを「私がボールと言ったんですが、その後に手が出たものでストライクじゃないの?と言うから、気持ちはわかるけど、ストライク、ボールに関しては抗議できないのでと伝えて下がってもらいました」と説明。1点差に迫り、なおも9回2死二塁で阪神・中野が3—2から内角直球に見逃し三振に倒れた。球審のストライク判定に首をかしげ、試合終了後も10秒以上打席に立ち尽くしていた。

 藤川監督は試合後「ストライク、ボールの抗議は禁止なはず。それがあった中で最後の中野の1球というのは、正直、納得いかないですね。それだったら自分たちも抗議しにいきますよね。審判の方をリスペクトしますけど、最後のストライク、ボールは正直、らしくないなという感じはしますね」と苦言を呈していた。

スポーツ報知

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