広島の床田寛樹が3度目の完封、9年目で初の無四球…巧みにチェンジアップ駆使

2025年5月25日(日)21時51分 読売新聞

今季3度目の完封勝利を挙げた床田(25日)=東直哉撮影

 広島3—0DeNA(セ・リーグ=25日)——広島は三回、ファビアン、坂倉の適時二塁打で3点を先行。床田が今季3度目の完封勝利でリードを守った。DeNAは七回無死一、三塁の好機を生かせなかった。

 広島の床田は直球にチェンジアップを巧みに織り交ぜ、DeNA打線をねじ伏せた。七回無死一、三塁でも、後続を抑えて無失点。9年目で初めて無四球で完投し、早くもシーズン自身最多となる4度目の完投、3度目の完封勝利。それでも、「(直球の)スピードやキレはよかったけど、もう1個、厳しくいければよかった」と気を引き締めた。

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