【広島】床田寛樹、完封で5勝目!自己新のシーズン3度目&初の無四球 7回無死一、三塁も得点与えず
2025年5月25日(日)16時0分 スポーツ報知
広島・床田寛樹
◆JERAセ・リーグ 広島3—0DeNA(25日・マツダスタジアム)
広島の床田寛樹投手が、完封で5勝目を手にした。4月12日に巨人戦、今月3日の中日戦に続き、すべて本拠マツダで今季3度目のシャットアウト。シーズン3度は自己最多更新で、自身初の無四球でDeNA打線を完璧に封じ込めた。
初回は桑原に先頭安打を許すも続く牧を遊ゴロ併殺打、4回も桑原の先頭安打の後、牧を三ゴロ併殺打に仕留めた。6回は京田、東を2者連続で3球三振に仕留め、桑原も2球で追い込み、3球目でボテボテの投ゴロに打ち取った。あと1球で1イニイグ3者連続3球三振の「イマキュレートイニング」こそ逃したが、3人を9球で料理した。
7回は先頭・牧は、遊撃・小園が打球を体ではじく形で二塁打となり、佐野に連打で無死一、三塁。オースティンの三塁へのゴロは、佐々木の好送球で三走・牧が本塁タッチアウト。宮崎は見逃し三振、蝦名は三ゴロに仕留めた。
打線は、好投手・東を相手に、3回にドラフト1位・佐々木が6打席ぶりの先頭安打を起点に3得点。ルーキーが豪快なスイングで左前に運び、床田のバントは捕手・山本の送球ミスで無死一、二塁。中村奨は犠打、菊池は三ゴロに倒れたが、2死二、三塁から好調ファビアンの2点二塁打。さらに2死一、二塁から坂倉の適時二塁打で1点を追加した。