ブライトン三笘 途中出場から流れ変えた! リーグ最終戦1アシストで逆転勝利に貢献
2025年5月26日(月)2時2分 スポーツニッポン
◇イングランド・プレミアリーグ最終節 ブライトン4ー1トットナム(2025年5月25日 ロンドン)
ブライトンの日本代表MF三笘薫(28)が25日、プレミアリーグ最終節の敵地トットナム戦で0ー1の後半開始から途中出場。前半劣勢だった展開を一変させ、1アシストを記録するなど4ー1の逆転勝利に貢献。8位を死守したが他会場の結果、来季の欧州カンファレンスリーグ出場権を逃すことになった。
三笘は前節のリバプール戦、1—2とリードされた後半20分から途中出場。イングランド・プレミアリーグで日本人初のシーズン2桁得点となる今季10点目を記録するなど3ー2の逆転勝利に貢献した。
怪我の影響で今節もベンチスタートとなったが0ー1の後半頭から途中出場。さっそく左サイドから立て続けに好機を演出。すると同6分、三笘のプレーから得た左CKのチャンスから最後はMFヒンシェルウッドが押し込み同点ゴールが生まれた。
前半劣勢の展開だったチームは三笘の投入で一気に流れが変わり、後半19分に逆転ゴール。今度は右CKの流れから再びMFヒンシェルウッドが右足ヒールキックで押し込み、この日2点目。同42分にはMFオライリーがPKを決め3点目。
さらに後半アディショナルタイム、三笘からのパスを受けたMFディエゴ・ゴメスが右足での豪快ミドルを決め、リーグ最終戦を白星で締めた。
三笘は1アシストを含め左サイドで相手の脅威となって逆転勝利に貢献。今季は目標であったリーグ戦全38試合出場こそ果たせなかったが、負傷を抱えながらも36試合に出場し10得点4アシストと活躍。海外メディアからはBミュンヘンやアーセナルが移籍リストに加えていると報じられるなど、今オフの動向にも注目が集まる。