大谷翔平が実戦形式の投球練習「ステップを踏めたという点ではすごく良かった」…最速156km

2025年5月26日(月)19時43分 読売新聞

実戦形式の投球練習に臨んだ大谷=AP

 【ニューヨーク=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷が25日、敵地でのメッツ戦前に実戦形式の投球練習に臨み、2023年9月の右肘手術後、初めて打者と対戦した。延べ5人の打者に直球やスプリットなどを計22球投げ、1安打、2三振、1四球だった。直球は最速97マイル(約156キロ)を記録し、大谷は「ステップを踏めたという点ではすごく良かった。納得できる内容だった」と手応えを口にした。

 復帰時期について、ロバーツ監督はオールスター戦後になる見通しを示している。マイナーリーグで登板することなく、今回のような実戦形式の投球練習を続けていく方針で、大谷は「今の形式で、球数、強度がしっかり保てるのであれば十分」と語った。投球練習の約4時間半後に始まった試合では、先頭打者本塁打を放った。投打の二刀流の復活が近づいてきた。

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