「これは珍しい」大谷翔平の打席で激レア光景…まさかの結果に本人も上空見上げ“フリーズ”一歩も動けなくなる状態に「ノックかと思った」
2025年5月27日(火)19時30分 ABEMA TIMES

【MLB】ガーディアンズ 2—7 ドジャース(5月26日・日本時間27日/クリーブランド)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でガーディアンズ戦に先発出場。8回の第5打席では、ミスショットから思わず上空を見上げる珍しいシーンが見られた。ほぼ垂直に打ち上がった打球にファンたちが驚いている。
ドジャースが6ー2と4点をリードして迎えた8回表、大谷は1死走者なしの場面で、この試合5度目の打席に入った。勝利を確実なものにするため、出塁してベッツ、フリーマンへとつなげたいところだった。
しかし、カウント1ボール1ストライクからの3球目をスイングすると、打球はほぼ真上へと上がってしまう。大谷はバッターボックスから走り出すことなく、バットを持ったまま上空を見上げて"フリーズ"。約5秒後、ネイラーが捕球し、キャッチャーファウルフライに倒れた。
このシーンについて、解説を務めるAKI猪瀬氏は「大谷さんのキャッチャーファウルフライはほとんど見たことがないですよね」と驚いた様子だった。さらに、結果球がチェンジアップだったことを確認したうえで「カーブだと思っていたんじゃないですかね? だから思ったよりも、見たことがないような結果になったのでは」と推測した。
ABEMAのコメント欄でも「ホントめずらしい」「キレイに上がったねー」「大谷めっちゃ見上げるw」「天を仰ぐ」「ノックでのキャッチャーフライだったらめっちゃ上手いw」「打球角度100度くらいあった」といったコメントが寄せられた。
ちなみに、MLB公式データサイト『Baseball Savant』によると、打球角度は84度。ほぼ真上に上がった打球だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)