審判の態度に“大激怒”! 退場宣告にタイガース選手が“猛突進”「そらキレる」「怖すぎ」 あわや大事故… 同僚が必死に止める“緊急事態”に

2025年5月28日(水)11時55分 ABEMA TIMES

【MLB】タイガース3-1ジャイアンツ(5月26日・日本時間5月27日)                

【映像】激怒した選手が審判に“猛突進”→必死に止める

5月26日(日本時間5月27日)に行われたデトロイト・タイガース対サンフランシスコ・ジャイアンツの一戦で、疑惑の判定を責められた審判が激怒し、無慈悲な退場宣告した場面が話題となっている。

1-0、タイガース1点のリードで迎えたこの試合の5回裏・タイガースの攻撃。この回先頭で打席に入った9番ハビエル・バヘスは、直球を折り混ぜながら、カーブを高低に散らす攻めを見せるジャイアンツ先発のヘイデン・バードソングに対し、上手くファウルで粘りながらボールをしっかりと見極め、フルカウントとすると、迎えた7球目、外角低めのボールゾーンへと沈む128km/hのカーブを見送ることに。実はこの1球、MLBの公式サイトで公開されているデータ上も、あからさまなボール球であったのだが、フィル・クッツィ球審のジャッジはまさかのストライク。
すると、この判定に納得のいかなかったバヘスは、球審に猛抗議。ストライクorボールの判定については抗議できないルールとなっていることから、球審は取りあわず、バヘスもすぐにベンチへと引き下がろうとしたのだが、その去り際に、クッツィ球審はいきなりバヘスに退場を宣告。これでバヘスが大激怒。ヘルメットを取り、審判に凄まじい剣幕でで向かっていったためチームメイトが必死に止める事態に。場内は一時騒然となった。なお、バヘスが試合後に現地メディアに語ったところによると、クッツィ球審はバヘスに対し、「(私に)指をさすな!(お前は)出ていけ!」と、まるで動物を追い払うかのように、捨て台詞じみた物言いで追いたてたのだという。今回のバヘスと球審のトラブルに、日米ファンからは「そらキレる」「怖すぎ」「審判が選手を見下しているんだよな」「止めなきゃ殴ってるだろ」といった様々な反響が巻き起こることに。

クッツィ球審といえば、今年で70歳になるMLB最年長のベテラン審判であると同時に、これまで“疑惑の判定”が元で多くの大物選手たちを退場処分にしてきたことでも知られる人物。その一方で、ロサンゼルス・エンゼルス時代の“投手・大谷翔平”に対しては、審判に対するリスペクトを欠かさぬ大谷の礼儀正しさからなのか、なぜか友好的にも見える判定を下して注目を集めたことも。とはいえ、どのような思いがあるにせよ、審判たるものジャッジの正確さは何よりも大切。今後、こうした無用なトラブルが少しでも減ることに期待したい。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

ABEMA TIMES

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