大谷翔平がメジャー一番乗りで20号 チーム55試合目での到達は球団史上6年ぶり3人目の快挙
2025年5月28日(水)8時47分 スポーツ報知
◆米大リーグ ガーディアンズ—ドジャース(27日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が27日(日本時間28日)、敵地・ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回に3戦連発となる20号2ランを放ち、メジャー全体で20号一番乗りとなった。
2点リードの4回2死一塁。バイビーの初球、甘く入った83・9マイル(約135キロ)カットボールを逆方向にはじき返した。打球速度104・5マイル(約168・2キロ)、角度39度で高々と上がった打球は飛距離362フィート(約110・3メートル)で左翼席に飛び込んだ。3戦連発は早くも今季2度目となった。
5月は24試合目で13発目となり、5月の月間本塁打数では23年の8本を更新し続けている。月間13本塁打以上は21年6月(13本)、23年6月(15本)に次いで自身3度目。月間最多15本も視野に入っている。シーズン58発ペースとなり、自己最多で2年連続の本塁打王となった昨季の54発を超えそうな勢いだ。4月28〜30日の本拠地・マーリンズ3連戦から9カード連続で本塁打を放つなど、好調を維持している。
MLB公式のS・ラングス記者によると、チーム55試合目での20本塁打は、ドジャースでは1951年のG・ホッジス(21本)、19年のC・ベリンジャー(20本)に次いで3人目の快挙となった。